高知市立自由民権記念館で坂崎紫瀾が描いた龍馬の企画展開催

坂本龍馬を題材にして描いた小説「汗血(かんけつ)千里の駒」を描いた坂崎紫瀾(しらん)の企画展が高知市立自由民権記念館で平成22年1月5日より開催されている。


坂崎紫瀾は大河ドラマ龍馬伝の第一回放送の冒頭部分で登場し、香川照之演じる岩崎弥太郎に土陽新聞の記者として浜田学演じる坂崎紫瀾が取材する姿が放送された人物。

参考:坂崎紫瀾伝(土佐の人物伝)http://www17.ocn.ne.jp/~tosa/sakazaki/sakazaki.htm

「汗血千里の駒」は1883年1月から9月まで連載された小説で、龍馬の33年間の生涯を技巧豊かな挿絵とともに描かれており幕末のヒーロー坂本龍馬を民衆に紹介した最初の作品といわれています。

企画展では坂崎紫瀾の生涯の紹介とともに、坂崎肉筆の原稿や連載時の挿絵全66点(複製)など計約120点が展示される。

sakazaki

期間:平成22年1月5日(火)~3月28日(日)
時間:午前9:30~午後5:00
休館日:毎月曜日・祝日の翌日(1/11、3/22は開館)
場所:自由民権記念館2階(特別展示室)
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