龍馬が後藤象二郎に送った直筆の手紙が見つかる

大政奉還建白書の採否をめぐり、坂本龍馬が後藤象二郎を激励した1867(慶応3)年10月13日付の有名な手紙の草案が5月15日までに確認された。

龍馬の直筆の書簡類は140通伝わっているが、今回確認されたのは全く知られていなかった新資料。筆跡・紙質から、県立坂本龍馬記念館が「龍馬の筆に間違いない」と判断。所有者の南道(おさむ)さんは同館に寄託する考えで、来月17日から始まる同館の企画展で公開される予定。