施設情報土用竹の垣根に囲まれた茅葺き屋根といった、代表的な中農の造りの家です。
この生家は弥太郎の曾祖父が1795年に手に入れたもので、当時のそのままに今も残っています。この家は今も岩崎家の所有で、保存管理は行き届いています。
敷地面積は約30坪。玄関を入った先には、4畳半の部屋と8畳ほど寝床のある居間、4畳半の部屋と茶の間があります。
また、2階建ての土蔵の鬼瓦には岩崎家の家紋である三階菱があります。この三階菱は三菱マークの原型にもなったと言われています。
庭には少年時代の弥太郎が造ったと言われている日本列島の形をした石組みの石庭があります。
※生家の向かいにはトイレや休憩ベンチが設置されています。
岩崎弥太郎生家
野良時計
施設情報明治20年頃、地主だった畠中源馬氏が制作。時計組立の技術を身に付け、歯車から分銅まですべてが手作り。国有形文化財。
1872年、当時11歳の畠中源馬少年は、父親から米国製の八角柱時計を買い与えられ、西洋の機械文明に触れ、時計に強い興味を抱いた。畠中は、八角柱時計を何度も分解しては組み立て、作動の原理や構造を覚えたといいます。数十年にわたる試作と改良を重ね、ついに、分銅も歯車も手作りの白亜の櫓時計を完成。
まだ、時計が一般的に普及していないこの当時、畠中家の時計は、野良仕事に励む村人たちに正確な時を知らせた。以来100年以上たった今でも正確に時を刻み続け、いつしか 「野良時計」の愛称でよばれるようになりました。現在も「歴史の町安芸」を象徴するものとして、安芸市民の心のシンボルとして愛されています。
創造広場アクトランド
施設情報芸術(Art)、文化(Culture)、技術(Technology)のテーマパーク、『創造広場アクトランド(ACT Land)』。
2015年5月にリニューアルオープン!
土佐の偉人・坂本龍馬の生い立ちから33年の生涯を27場面120体を超えるろう人形で再現した「龍馬歴史館」をはじめ、「世界偉人館」、「ニーオアフリカンギャラリー」、「絵金派アートギャラリー」、「世界モデルカー博物館」、「世界クラシックカー博物館」、「ボンネット博物館」、「KUMA’Sコンテナギャラリー」の個性豊かな8つの展示館があり、無料で入れる「自遊空間」は、様々な遊具や展示があります。
龍馬174回目の誕生日、第14回 龍馬生誕祭
坂本龍馬の誕生日であり命日でもある2009年11月15日(日)に升形商店街で龍馬生誕祭が開催されました。
大バースデーケーキ点火式では、バースデーケーキにろうそくが174本点火され盛大に祝われました。
その他にも総勢20チームによるよさこい鳴子踊りや、提灯行列、龍馬祝い餅つき、ふるまい酒や出店などお楽しみイベントが盛りだくさんのイベントとなりました。
北川村「モネの庭」
施設情報北川村「モネの庭」マルモッタンは印象派の画家クロード・モネが多くの代表作品を生んだフランスのジヴェルニーの自宅の庭をモデルに創られています。庭を散歩すると、モネが描いていた風景を かいまみることができます。また水面に映る木々や草花の美しい様子は土佐のまぶしい光と青い海を背景に四季折々の自然模様を描きだしてくれます。